歴史
1882年にはこの場所に製糸業の開祥社が開業しましたが、1922年には郡上郡八幡町役場の旧庁舎が建てられました。1936年には洋風建築の八幡町役場新庁舎が竣工し、1階が政執務関係に、2階が議会関係に使用されていました。1994年まで本庁舎として使用され、同年に新築移転しました。1998年には登録有形文化財に登録され、改修整備が行われた後、1999年に観光案内所として開館しました。館名は公募によるものです。現在は郡上市の観光案内所となっています。
建築
郡上八幡市街地のほぼ中心に位置し、吉田川にかかる新橋の左岸にあります。建物前の広場は郡上八幡のシンボル的空間であり、郡上踊りの中心的な場所です。正面と南側の2か所に玄関ポーチがあり、屋根の小屋組には当時の最新技術であったトラス工法が用いられています。
施設
1階
観光案内カウンター
お土産販売コーナー
軽食コーナー(旧庁舎食堂)
無料休憩所(吉田川サロン)
2階
かわさきホール(大会議室)
会議室